ウガンダは雨季と乾期がはっきりと別れていないので、もう雨季は始まったのかな、終わったのかな、なんていう会話が時々聞かれます。しかし、このバッタが出回るようになれば、雨季も本場といって間違いありません。羽と足をとって、油も引かずに鍋で刻んだ玉葱と一緒にバッタを炒めて食べます。バリバリと香ばしくおいしいのですが、この量で500シリング(30円くらい)ととても高価です。出始めの頃は珍しくついつい買ってしまうのですが、シーズンの終わりが近付くと新鮮なバッタが減り、だんだんと飽きてきてしまいます。そうなると、もう雨季も終わり、土埃の舞う乾期の始まりです。