この本、とても面白かったです。
エミン・パシャの人生を通して、植民地時代(保護領も含め)のウガンダと南スーダンの様子を垣間見ることができます。また、歴史認識が、白人のそれでも、黒人のそれでもなく、日本人的な価値観で捉えられている点がとても興味深いです。
アフリカには、何故このような現実があるのだろうと思っている方には、是非お勧めの一冊です。現実を理解するには、先ずは過去・背景を知ることが一番ですね。
エミン・パシャと「アフリカ分割」の時代
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