マイケル・ジャクソンの死はウガンダでも大きく報道されました。
ポップ界最大のアイコンを我々は失った。音楽評論家が今頃そんなことを書いているのかしれませんが、マイケル・ジャクソンはアフリカでも大人気でした。
黒の上下のスーツを着た素人が、カラオケのステージでお世辞にも上手とは言えないマイケル・ジャクソンの真似をし(しかも口パク)、それに観客が熱狂する。これは、ヒップホップ・ブームで彼の人気がかげり始めた90年ではなく、既に過去の人になっていた2000年代にカンパラであったことです。曲は、バッドとかスリラーだったように思います。
情報量が少ないのでマイケル・ジャクソンしか知らない、流行に時差があるなどの理由があると思いますが、マイケル・ジャクソンはウガンダでは最近まで第一線での人気を得ていました。
ウガンダでは世代的にマイケル・ジャクソンの全盛期は絶対に知らないだろう、若い世代まで彼の死を話題にしていて、「あんたも古いねー。」なんて声を掛けそうでした。
私の世代は真っ直ぐ後ろに下がるムーン・ウォークは既に格好悪いとなっていて、横方向へのムーン・ウォークを皆やっていました。やはり、彼の影響力って大きかったですね。