ウガンダの常識 カレーを食べる匙

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ウガンダの常識、今回はカレーを食べる匙について。

お皿の左側にご飯、右側にカレーが盛り付けられている。これを食べる時に使う匙は、何だろうか。間違いなくスプーンが食べやすいと思う。

ウガンダでの正解はフォークだ。

カレーをおいしく食べるには、下から銀の匙、白飯、カレーの具の順番にこないといけない。視覚的にもこれが一番おいしく見える。しかし、フォークは面が平坦なので、お米の上にうまくカレーの具を乗せることができない。これでは、カレーのおいしさが半減してしまう。しかも、ウガンダのカレーは、カレー粉だけでルーを使わずサラサラの液体であることが多いため、フォークの枝の間から汁がこぼれてしまい、お米と具を一緒に食べることができない。カレー以外でも、お肉やお魚のスープでも同様の結果になる。

そもそも、フォークにお米を乗せること自体が難しい。粘り気のあるお米ならまだ良いが、ぱさぱさのお米では困難を極める。スプーンに粘り気のあるお米が100粒乗るとしたら、フォークに粘り気のないお米は20粒も乗らないのではないだろうか。しかも、具がお米の上に乗らないとくる。

なので、スプーンで粘り気のあるお米を食べるより、フォークで粘り気のないお米を食べるには、5倍もせわしくフォークを動かさないといけない。その上、また具はお米とは別に食べないといけないとくる。

どう考えても、カレーはスプーンで食べたほうが良いと思うのだが、ウガンダでは食事を食べるのはフォークのみとなっているようだ。スプーン自体をおいていないレストランもある。どうしてもとスプーンをお願いすると、紅茶用やスープ用が出てくることがある。紅茶用、これもお米の乗る量が少なく手の動きがせわしくなる。スープ用、これは具がお米の上に乗るのだが、口に入りきらず、これも使いにくい。

レストランによっては、おいしいカレーを出すところもあるのだが、食べる匙の具合で意気消沈してしまうことがある。カレーをおいしく食べるのは、スプーンが一番だと思う。

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