自由な1日

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ある日曜日。

朝食を食べた後、子供を送り届けて、私の自由な1日が始まる。今日は子供は夕方まで帰ってこない。メードも教会に行く日なので、一人きりになれる。

髪の長さが気になっていたので、先ずは床屋に行く。行くのは、いつものインド人の床屋さん。値段が安いし、大失敗もないのだが、前髪を短く切りすぎるのが、欠点だ。髪を長くすれば、カットの失敗がばれにくいので、また長くしようかな、なんて思う。でも、毎朝のブラッシングはもううんざりだ。

散髪を終えて、何をしようかと考えたが、家に帰ることにした。その前に、近所のケーキ屋さんに寄る。何にしようかと迷ったが、今日はティラミス。20才前後の頃は、こういうのをひとつだけ買うのは少しきまりが悪かったが、今はなんだか得意でもある。人数分買わなくても良いので、値段を気にせずに高いケーキが買えるし。

家に帰り着くと、外から鍵がかかっている。もう、メードは教会に行った後のようだ。門にかかった南京錠を開けて、家に入る。クロは門まで来てくれるが、ポピーは家の近くで寝たままだ。車を止めて、家に入る。かちっ。今日は電気がある。最近、日曜の日中は停電になることがあるのだが、今日は大丈夫。

やかんにお湯を沸かして、自分のお茶を入れる。時間を気にせずに、買ったばかりの新聞を広げてゆっくりと読む。しかも、おいしいケーキを食べながら。我が家では、食事中に新聞を読むのは禁止なのだが、今日は一人だからそんなことは気にしない。新聞を読み終えて、今度は音楽をかける。今日選んだのはスティービー・ワンダー。子供がやったら、間違いなくうるさいと切ってしまうだろう、大きな音で聞く。いつ聞いても、スティービー・ワンダーは優しい。

もうそろそろ12時だ。お昼はどうしよう。自分で作るのが面倒なのか、着替えて門に鍵をかけ直して外出するのが面倒なのかを考えてみる。そして、この自由な1日の残り半分をどう使うかも考えよう。だらだらお昼寝、映画、読書、散歩、お仕事、など考えていたら、ばちんと電気が切れた。やっぱり、どっか行こう。と思っていたら、電気が帰ってきた。やっぱり、行くのやめようかしら。自分の時間があるというのは、良いことだ。

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