久し振りに、ケニアのナイロビに行ってきました。
東アフリカの大都会というか、カンパラとは違うなーというのをつくづく感じました。ウガンダと比べて背の高いビルがとても多い、ウガンダと比べて街が広い、ウガンダと比べて(以下省略)街にいる人の数が多い、人の歩くペースが速い、レストランでのサービスが速くて動きが機敏でもありました。そんなにすたすたと歩いてどこに行くのだ、君たちもゆっくり歩いたらどうだ、なんて声を掛けそうでした。
それと、以前より街が整然としていました。先ず、街にごみが落ちていない。怪しげな人物が街中にいない。以前は、もっとごみが落ちていたように憶えていますし、ソマリア人の両替商が街の角に立っていて、浮浪者や職にあふれた人が道沿いに座っていた筈です。こうも街の雰囲気が変わるものかと思いました。
そして、街中で見つけたのが、上記の喫煙所。なんと、ナイロビの街中に喫煙所がありました。歩道での喫煙が禁止されているらしいのです。ここって、本当にアフリカなのかと驚いて、写真まで撮ってきました。しかも、この喫煙所の後ろには公衆トイレがあって、公衆トイレがきれいで、中にはシャワールームまであるらしいのです。公衆トイレの管理を民営化してから、常にトイレがきれいで、シャワーまでできたと聞きました。シャワールームもきれいらしいです。
といった感じで、大都会体験をしてきた訳ですが、やはりウガンダの方が豊かだなと感じました。ナイロビには都会的な緊張感があって、スピードも速いのだけど、人の笑顔はカンパラの方が多いです。普段は、ああものんびりヘラヘラよく笑うものだと思っているのですが、あれが幸せの象徴なのかな、なんて思いました。