こぼれ話 ケニア2

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超合金の足
ナイロビ・マラソンに参加したのは、今回が初めてだったが、明らかに長距離走体型の人がとても多かった。カンパラ・マラソンの10倍くらいみただろうか。背は私くらいの人も結構いて、足だってそんなに太くないが、長くて、細いなりに筋の張った格好良い足で、チャッチャチャッチャともの凄い速さで皆が走っていた。
感想:その足ちょうだい、と思った。(←お母さんには内緒)で、格好悪いから、くれるまでは隣に並ばないでね、と思った。

レース後の食事
マラソンを走り終わった後、孤児院の運営者から軽い食事を準備したからと声を掛けられた。ケニアなので、ウガリか何かかなと思っていたが、出てきたのは食パンだけだった。
感想:孤児院の運営は大変なんだろうなと思った。手ぶらで来た自分を恥ずかしく思った。

レストランの中の活気
最終日は、まあまあ高級ながらケニア人が多く入るレストランで昼食をとった。入っているお客さんが一生懸命話していて、話し方も速い。店員も注意散漫な人がおらず、迅速な対応をしてくれた。
感想:カンパラとは大違いだと思った。地元の人にこれくらいの活気があるから、これだけ大きな街になったのだろうなと思った。カンパラにこの種の活気はないと思った。

出国カード
ナイロビの空港で出国する際に出国カードがなかった。黄色や青色の厚紙のものがなくなったのか、白いコピー用紙にコピーしたものを配っていたのだが、私が並んだ時にはコピー用紙のものもなくなってしまい、出国カードなしで出国させてくれた。指紋も、通常は左右5本ずつきっちりとるのに、今回は右手の4本だけだった。
感想:出国カードがなくても出国は出来る、と思った。指紋が4本で済んだのは、多少なり申し訳ない気持ちがあって、ちょっと遠慮がちになったからなのだろうか、と思った。

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