アフリカに住んでいて、マラソンを走ったりするというと、何か健康そうに思われるかも知れませんが、実は私は病弱です。
若い頃みたいに頻繁に大きな声を出さなくなりましたが、今でも時々喉を悪くして、声を出すのもつらいくらい痛くなります。通訳の業務期間に喉が痛くなると、本当に死活問題でこのまま失業してしまうのではないかと心配になります。
しょうが湯を飲んで、くそ暑いのにマスクをして、うがい薬を溶かした液体を肌身離さず持ち運び、食事も辛い物は避けて、夜は鼻炎止めも飲み、それでも年に3-4回は深刻な喉の痛みに悩まされます。
で、良い薬を見付けました。上の写真の薬、アジスロマイシンです。
先週、しつこい喉の痛みが発生し、マスクをしても、うがいをしても、ココアを飲んでも、レッドブルを飲んでも、鼻炎止めを飲んで、長袖長ズボンの寝巻を着て寝ても治らなかった、喉の痛みが、この薬を飲んだら、嘘みたいにピタリと消えました。夜飲んで、翌朝には喉の痛みがなくなっていて、ばんばん声が出ます。うるさい市場とかでのインタビューでもがんがん大声でできそうな感じでしたが、こんな時に限って仕事が入っていなくて、やっぱり失業しています。
さて、1日1錠を3日間飲むのですが、1回目はけっこうな下痢になりましたが、副作用はそれくらいでしょうか。頭がふらふらしたり、胃が痛くなるようなこともありませんでした。
のど飴でも買おうと思って、スーパーマーケット付属の薬局のやる気のなさそうなお姉さんに相談したら、前にも買ったことがある全然効かないのど飴を持ってくるので、もっと効く奴と言ったら、この薬を持ってきてくれました。最初はやる気ないなーとか思っていたのですが、次回会ったらお礼でも言っておきましょう。
でも、声が出るとうるさいから、喉が痛い方が良いと思っている人もいるかもしれませんが、これからはそうは問屋が卸しません、いつでもばんばん喋ってあげます。でも、基本は病弱なので、これからも病気には気を付けようと思います。