ウガンダの新聞、エネルギー関連

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今日は、久し振りにウガンダの新聞。エネルギー関連です。

2016年7月1日、ニュービジョン紙
政府、原油の交渉を中断
http://www.newvision.co.ug/new_vision/news/1428348/government-suspends-oil-refinery-negotiations
少し古い記事ですが、原油の精製工場の交渉に関し、14か月間交渉を続けてきたロシアの会社との話がまとまらず、韓国の会社に声をかけるとなっています。ただ、実際には韓国の会社とも話は進んでいないようです。

2016年10月8日、イースト・アフリカン紙
ウガンダ、原油精製工場完成を2020年に延期
http://www.theeastafrican.co.ke/business/Uganda-oil-refinery-completion-date-pushed-to-2020-/2560-3409646-91kuarz/index.html
ロシアの会社との交渉決別が原因で、原油の精製工場の完成を2018年から2020年へ延期にするとの記事です。国内で雇用を生むという趣旨で、原油は輸出せずに、国内で精製することを大前提に交渉が進められていますが、座礁に乗り上げているようです。

2016年8月28日、ニュービジョン紙
東芝、ウガンダの地熱発電に投資
http://www.newvision.co.ug/new_vision/news/1433856/toshiba-corporation-invest-uganda-geothermal-power
こちらは、地熱に関する記事で、東芝が政府と開発を進めるようです。

2016年10月31日
ロシア企業、タンザニアで原子炉を作る予定
http://www.theeastafrican.co.ke/news/Russian-signs-nuclear-energy-deal-with-Tanzania-and-Uganda/2558-3436550-hu8wwk/index.html
記事の見出しはタンザニアになっていますが、ウガンダでも同様にロシアが原子炉を作るようです。紙面のニュービジョン紙によると、ウガンダは中国とも原子力発電の話を進めているようです。

2016年11月4日 モニター紙
カルマダムの契約者、亀裂を謝罪
http://www.monitor.co.ug/News/National/Karuma-Dam-contractors-apologize-cracks/688334-3441044-nthca2/index.html
こちらは、ナイル河を利用した水力発電関連です。工事が始まる前から大揉めに揉めたカルマダムですが、工事が始まった後も揉めています。工事を請け負っている中国企業が、亀裂は重大でなく世間の抗議の原因にはならないと謝罪したとのことです。

2016年10月11日、モニター紙
金が輸出第2位に
http://www.monitor.co.ug/Business/Prosper/Gold-is-second-largest-export/688616-3411636-r9vl75/index.html
昨年比で金の輸出量が千倍近くになっているとの記事。金の加工工場ができたことが理由となっていますが、にわかには信じられない増え方です。

2016年10月31日、ニュービジョン紙
農業が貧困脱出の唯一の方法、ムセベニ
http://www.newvision.co.ug/new_vision/news/1439012/agriculture-poverty-museveni
ウガンダは近隣国へ多くの農産物を輸出するおり、人口の8割くらいは農業に携わっています。産油国というと人が働かない傾向があるようですが、農業離れが起きないよう以前からムセベニは農業には積極的にかかわっています。

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