先週の火曜日、7月21日にムセベニ大統領の演説でコロナ規制の緩和の発表があった。
外出の禁止されている時間帯が、19時-6時半から21時ー5時半に短縮され、理髪店の営業は7月22日から解禁、バイクタクシーの旅客サービスは7月27日から解禁になった。
かなり髪が伸びていたので、私も次男をつれて早速床屋に髪を切りに行った。さぞかし込み合っているだろうと心配しながら行き着けの床屋に行ったのだが、意外にも他にお客さんはおらず、二人とも待ち時間なしで髪を切ることができた。
そして、次に、昨日解禁になったバイクタクシー、ぼだぼだの旅客サービス。これも意外で、待機中のバイクが街中に溢れる中、お客さんを乗せているバイクは決して多くない。
バイクタクシーの再開にあわせ、新たな規制が導入されました。先ずは、街の中心部への乗り入れ禁止、全てのバイクタクシーはどこかの会社に所属すること、など。街中がバイクタクシーであふれ、バイクタクシーが犯罪に利用されることもあったようなので、何かしらの規制は必要だったのだろうが、乗り入れ禁止の地区が少し広過ぎるように思う。街中乗り入れ禁止の初日、警察は多少取り締まりを行ったようだが、多勢に無勢だったようで、午後は規制を無視したバイクタクシーが街中に溢れかえっていた。
ビニール袋と一緒で、法はあるが、誰も守らない、誰も取り締まらないというアフリカらしい状況になるのかもしれない。
出入国の禁止、学校の休校、バー、ジム、サウナの営業の禁止などの規制は継続される。