正しい「ビターレモン」の飲み方

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今日は多くの人には理解いただけず、また関心をもっていただけないだろうことを書く。

ウガンダで一番美味しい炭酸飲料は「クレスト、ビター・レモン」であると、私は常々そう公言していた。ただ、この数年明らかにガスが入っていないもの、水のように味のしないものが多く、長らく飲まずにいた。

この前、地方都市で偶然気が向いて久し振りに飲んだら、昔の味が美味しかった時代のビターレモンの味が復活していて、とても美味しかった。当然、とても嬉しかった。ビターレモンの味は復活していたのだと、カンパラに戻ってからは他の炭酸飲料には目もくれず、ひたすらビターレモンを飲み続けた。

しかし、復活の言葉に値する美味しいものもあれば、明らかに低迷期の時代の味がするものもあり、このソーダは当たり外れが大きいと理解していた。ただ、ビターレモンの外観を何本も観察して、色が薄く水のような味がするビターレモンには、瓶の底に沈殿物があることが分かった。上記の写真は比較用に撮影したものだが、上は沈殿のないビターレモン、下は沈殿物のあるビターレモンだ。

ここで本題に入る。正しいビターレモンの飲み方は、ゆっくりと瓶の底を上、キャップ側を下にして、再びゆっくりとキャップを上、瓶底を下という作業を何度か繰り返して、沈殿物を瓶全体に均等に分散させてから、コップに注ぐ、だということが分かった。もし、間違って、キャップを開けた後に沈殿物があることに気付いたら、先ず半分以上をコップに注ぎ、瓶をくるくると回し、沈殿物を液体に溶け込ました後に、残りをコップに注ぐと良い。

因みに、以前に書いた「スプライト・ゼロ」は、直ぐにレモン味になり、デザインも少し変更になってしまい、美味しくなくなってしまった。本当にスプライト・ゼロは半年くらいでなくなった。残念。

スプライト・ゼロ

「クレスト」はコカ・コーラ社の炭酸飲料で、製造、販売されている地域はアフリカでも限定的だ。ウガンダはその一つだが、状況が落ち着いて将来アフリカに旅行される際は是非「ビターレモン」を一度試されることをお勧めしたい。

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