先日、犬用トイレを作ったことを書きました。その続きです。
我が家の犬、自作トイレ | アフリカ・ウガンダより (ameblo.jp)
このトイレを使った後、犬にトイレを少し我慢させて、犬がトイレに行きたいだろう時間帯にトイレに連れてくるというトイレ・トレーニングを続けました。トイレをしたら、訓練用のクリッカーを鳴らして、ドッグフードを与えるというやり方で、クロ君はおやつ目当てに直ぐに用を足してくれるようになりましたが、ニンジャ君は全く学習してくれず、チェーンに繋いで一人にすると時々成功する程度でした。
しかし、夜、庭に放して自由行動をさせると、二匹とも全くトイレを使ってくれず、100%確実に芝生の上に糞をしていました。芝生も痛むし、掃除も大変なこともありますが、朝起きて芝生の上に犬の糞が散在しているのを見るのが苦痛でなりませんでした。毎日少しずつ場所を変えるので、見落としがないか、毎朝憂鬱な気分で犬の糞を探していました。
そして、上の写真がトイレとトイレ対策の現状です。
先ず、犬が任意で芝生に糞をしなくなることを諦め、柵を作って芝生に入れなくしました。当たり前ですが、芝生に入れないので、芝生で用を足すことはできません。柵を作れなかった隅々には障害物を置いて、糞尿を阻止しています。次にトイレを改造しました。囲いを外して、一匹ずつトイレを分けました。結果、これで見事にトイレ以外で用を足さなくなりました。あと、犬小屋の柵の中にもトイレを作り、日中はここでトイレをしてくれるようになりました。
だいぶ時間と労力を費やしましたが、やっと犬のトイレ体制が完成したといっていいのかもしれません。当初は犬を訓練して学習してもらったものの、最終的には、用を足す場所の選択肢をなくしていく形で終わりました。しかし、これで本当に終わったのか、これが一過的なものでないことを祈るばかりです。