こぼれ話 カツカレー、マイケル・ジャクソン、お母さん対策

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カツカレー
最近、アフリカ大陸内の出張も度々で出張先で日本食を食べることにした。カレーを食べようと思って、カツカレーを頼んだ。ウェイトレスの女性は私に「カツの肉はポークかチキンのどちらか」と聞いてきた。私は少しうつむいたあとで、「ポーク」と答えた。
感想:カツカレーの肉は牛ヒレに決まっているだろうと思った。豚とか鳥とか訳の分からないことは言ってくれるな、と思った。

マイケル・ジャクソン
犬の散歩をしていたら、向こうから小学生中学年くらいの男の子が歩いてきた。いかにも安物そうなイヤホンを耳に挿して、音楽を聞きながら、ブツブツと何かを歌っていた。自宅の門に着くと、彼の飼い犬が彼に向かって吠える。彼は犬に向かって「ボビー、シャーラップメーン」と生意気な感じで言いながら、門を開けて自宅に入って行った。少し歩いてから、彼が歌っていたのが、マイケル・ジャクソンのHIStoryの一曲だったことに気付いた。
感想:マイケル・ジャクソンは偉大だと思った。彼の死後に生まれただろうウガンダの小学生がなんでマイケル・ジャクソンを知っているのだろうかと思った。

お母さん対策
犬の散歩をしていた。サイクリングを楽しむ親子を見かけた。お父さん、小学校高学年くらいのお兄ちゃん、低学年くらいの弟君の3人だった。私が周回コースを回りきったところで、皆で坂を下ってきた。お父さんがかなりの速度で先頭を切って下ってくる、子供はまだだいぶ先にいる。嫌な予感がする。少し目を離した時に大きな音がして、次に子供の泣く大きな声がして、嫌な予感は当たってしまった。転倒したのは弟君だ。傾斜のきつい坂なので、かなりの速度でこけた筈だ。私はお父さんに手を振って、事故を知らせる。子供の近くにいた二人の大人が子供に走って近付く。どこか体を強く打ったのだろうか、弟君はなかなか泣き止まない。私が子供のところに着いた時には、お父さんも二人の大人も子供の近くにいたので、犬の散歩を続けることにした。そして、周回を回って戻ってきた時、さっきの親子はまだ近くにいて、三人でなにか真剣に話している様子だった。
感想:皆でお母さん対策について話し合っているのだろうと思った。男同士の約束は大切だと思った。必ずばれるけど、と思った。

 

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