ウガンダ人へのお土産は何が良いですか、日本から来られる日本人からよく聞かれる質問の一つだ。個人個人それぞれ欲しいものは当然違うのだが、一般的なものを書いてみる。
＊ 携帯電話グッズ／モバイルバッテリ、イヤホンなど
– 今やアフリカでも携帯電話を持っていない人はいないものの、電池の持ちの悪い、画面の割れたボロボロの携帯を使っている人も多く、アクセサリーまで買う余裕もないことが多い。また、カンパラでも携帯グッズは売られているが、粗悪品がとても多く、日本人が持ってくる本物は人気がある。
＊ 実用品／時計、文房具、タオル
– もらって無駄にならないからか、喜ばれる。数を配りたい場合は100均の商品でもそこそこ喜ばれる。
＊ 装飾品、化粧品／イヤリング、ネックレス、口紅
– 女性限定だが、いくらあっても困る物ではないし、奥さん用にと男性に渡すのもあり。
さほど喜ばれないのは、日本グッズ。浮世絵のハンカチとか扇子など。やはり実用的なものの方が喜ばれる。
止めておいた方が良いのは、食品全般。日本人のように食に対する好奇心をさほど持っていないので、得体の知れないものを嫌々食べている人も多い。また、食後に体調を崩した場合に、お土産が直接の原因でなかったとしても、その原因を疑われてしまう可能性があるので、口に入れるものはなるべく避けた方が良い。
あと、お礼の意味で高級なレストランに招待するのも、ありがた迷惑になっていることが多い。食べ慣れない自分の好みでない高いものを食べさせられて、長時間食事に付き合わされて、お礼をするなら、この飲食費を現金でくれた方がよっぽど良いのにな、と内心思っている。
これが全ての人に当て嵌まる訳ではないが、参考までに。