遠くから見た日本 16 8月 2021 私の嫌いなドッキリ 携帯でYouTubeを見ていたら、年長の渋めの俳優が昔の映画撮影の話をしていて、面白かったので観ていた。その人の他の動画も観た。ドッキリで自分より立場の弱い若手の芸能人を大声で叱り付け、相手が怖がるのを楽しむという内容だった。今やドッキリは定番のネタなので、きっと若手の芸人もそれを知った上で、怖がる… 続きを読む
遠くから見た日本 9 7月 2021 誰のためのオリンピック、Noといえない日本 今日、オリンピックを無観客でやるとの報道をみて驚いた。 当初、私はオリンピック開催に賛成していて、プロ野球ができるんだから、オリンピックもやれば良いし、既に1年を過ぎたコロナ禍は長期戦になるだろうから、一つくらい明るい話題で息抜きした方が良いと思ったことや、プロ野球が再開になった時の喜びを… 続きを読む
遠くから見た日本 1 6月 2021 大阪なおみの報道から思ったこと 黒人と日本人のハーフの子を持つ親として、大阪なおみのことは以前から気になっていて、当初は天然ぎみの可愛い女の子という認識だった。今回、彼女が試合後のインタビューを拒否して、大会を辞退し、見事なまでに皆から反対され、非難されている件だが、得てして日本人というのは、物申さず、波風立てない性格で、批判され… 続きを読む
遠くから見た日本 4 11月 2019 遠くから見た日本 神戸の教員問題 遠くから見た日本。以前に少し書いたことがあったのだが、ネットの新聞記事などを気になったことをまた書いてみようと思う。日本に住んでおらず、ネット情報に基づいたことを書くので、もし勘違いなところがあれば、是非ご指摘ください。 今回は、神戸で起きた小学校の先生の問題。事件そのものよりも、マスコミ… 続きを読む
遠くから見た日本 9 12月 2014 起業という夢、起業という手段 最近、アフリカに来る若者で、アフリカで起業したいという人が多い。彼らのその言葉を聞く度に、私は強い違和感を覚える。古い考え方なのかもしれないが、私の考える起業は、会社勤めをしていて成績も優秀で、独立してもやっていくだけの、人脈、資金、顧客を確立できた人の場合、会社勤めをしていて、特技がありながらも、… 続きを読む
遠くから見た日本 9 3月 2014 まやかしのカタカナ英語 日本というのは、物作りが本当に好きで上手な国でだと私は常々思っていて、最近は価格の点で世界市場から取り残されつつあるようだが、今でも日本人が作った物は、世界最高級の品質を誇ることが多いのではないだろうか。工業製品以外でも、日本は物作りが好きなんだなーと思う点の一つが造語だ。既存の日本語単語を工夫して… 続きを読む
遠くから見た日本 13 8月 2013 遠くから見た日本 人間の退化 日本に帰って、日本人を見て、良く思うことの一つ。性的でないこと。男性も女性も、ずぼらな人もお洒落な人も、性的魅力が感じられない。性的アピールがない。グーッと腹の底から、私は男だ、私は女だ、というような性のアピール。髪もちゃんと手入れして、それなりに高そうでお洒落な服を着ていて、女性なら化粧もきれいに… 続きを読む
遠くから見た日本 10 8月 2013 遠くから見た日本 残業 初回から、平凡な題材に見えるかもしれないが、今日は日本の残業について。いじめ、ニート、少子化、晩婚化、不倫などいろんな日本の社会問題を考える時に、その背景に日本の残業文化があるのではないかと思う。以前に、日本で働く外国人が、日本人は終業時間を守らない、日本人は時間にルーズだと言ったという記事を読んだ… 続きを読む
遠くから見た日本 8 8月 2013 遠くから見た日本 新しい書庫「遠くから見た日本」です。日本を離れて20年近くになりますが、生まれも育ちも日本で、両親も純血の日本人で、会社の顧客もほとんど日本人で、日本は私に切っても切れない関係にあります。これだけ海外にいても、遅刻することに罪悪感を感じたり、他人の遅刻が許せなかったり、長蛇の列に横入りできなかったり… 続きを読む