空港に向かう道中、バックパックの中身を、機内持ち込みする小型スーツケースに移し替える。空港の駐車場で、空のバックパックは預け荷物のスーツケースの上部にクッション材のような感じで入れて、鍵をかける。
以前は、空港内でバックパックを担ぎ続けることで肩こりに悩まされていたが、今は毎回こうしている。多少は年齢との関係性もあるのだろうか。
20歳の頃から20年間ほど頻繁に飛行に乗っているが、運は良い方で、乗り遅れたり、乗り継げなかったり、預け荷物がなくなったりという被害には殆ど合わないまま、今に至っていた。
が、それなのに、この3か月で2回も預け荷物のスーツケースの中身の盗難にあった。そんな不運に自分が見舞われるなど想像もしていなかったのに。
2回に共通しているのは、3-4時間前とあまりにも早くチェックインしたこと、ケニア航空でナイロビ経由エンテベ行きであること。エンテベ空港で、預け荷物を回収する際に、南京錠の位置が変わっていたため、一目で誰かがカバンを開けたことに気付き、その場で開けて確認したところ、2回ともクッション材のように入れたカバンがなくなっていた。
20年ほど頻繁に飛行機に乗る仕事をしていて、一度も経験しなかったことが、この3か月ほどで2回も起きた。預け荷物からの盗難は、アフリカでは以前からあったことで、状況は良くなったり悪くなったりが続いていたのだろうが、現在かなり悪い状態にあるのだと思う。
次からは、ぎりぎりまでチェックインしない、預け荷物はラッピングサービスでぐるぐる巻きにしてもらう、荷物は受け取ったら毎回その場で開けて中身を確認することを決めた。
そして、預け用のスーツケースを買い替える。今使っているのは安物で、キャスターは付いているものの、スーツケースと呼んでよいのかどうか分からないくらいもので、ジッパーの作りも大雑把で簡単にこじ開けられるカバンなのだろうと思う。もっと、高価で頑丈そうで、見ただけで相手がこじ開けを諦めそうなカバンを探してみよう。
ただ、両開きのハードケースはとにかく使いにくく、次も片開きのソフトケースが希望で、この点だけは譲れない。ネット検索で、ジッパーが強化されているソフトケースを探してみよう。