インドのボリウッドに対して、ナイジェリアのノリウッドのという言葉があるくらいで、アフリカではナイジェリアン・ムービーが大人気で、テレビでも多くのそれが放送され、街中では海賊DVDが多く売られています。
あるナイジェリアン・コメディーを見付けたのですが、アフリカ的な笑いの質やツボを心得ているなと感心します。このマーク・エンジェル・コメディーのシリーズ、いわゆる常識が日本のそれとは異なるところも多く、日本人が見ると不愉快に思うところもあると思いますが、ウガンダ人は文句なしでこれが面白いみたいでした。
しかし、ナイジェリアンの映像を通してアフリカの普遍性をつくづくと感じます。多くの人がアフリカの多様性・相違性を語る中、私は逆にアフリカはどこに行っても共通する類似性の方が多いように思っていて、植民化の過程で社会が一旦画一化された背景がありつつも、その後半世紀の過ごし方でさほど大きな差がなくて、社会の発展の度合い、民間のサービス、街並み、人間性などなど類似性の方を多く感じます。
で、こういうナイジェリアン・コメディーなり、ナイジェリアン・ムービーに心底のめりこんで楽しんでいる地元の人たちを目の当たりにすると、私がチャイニーズ・コメディーを見てもこんなに笑うことはないのだろうなという比較からして、アフリカの共通項の部分の多さを感じます。