前回、食べ物について書いたが、今回は言葉について。日本人は言葉も造っている。
何年か前のとある会話
Aさん:「最近はね、マックでインターネットが見れるんですよ。」
私:>>????。いくらなんでも、マックでもインターネットくらい見れるでしょ。じゃないと売れないじゃない。<< (実際には意味不明なので無言)
マックはマックでもマック違いだった。マクドナルドとアップル社のコンピューターのマック。関東圏に住んだことのない私にはマックといわれても、マクドナルドを意味するとは思い付かない。
テレビで流行語大賞のニュースがあったのだが、どういう場面でどう使うのか理解できない言葉もあった。ウガンダにいるときも、毎日インターネットで日本語のニュースを見ているが、実際日本に来てこの10年くらいで造られた日本語の多さに驚く。”そんな言葉は私が居た時にはなかった”という言葉がたくさんある。意味を連想できるものもあれば、言葉の額面は分かっても意味するところは分からないものある。
多いのは、日本特有の文脈を持たせた英単語と略語。バッグ、シューズに始まり、アカウンタビリィティー、イノベーション、インセンティブ。日本語の単語で十分表現できるのになぜか英単語を使う。DV、アポ、キムタク。略す必要性が理解できないし、知っている人しかもともとの意味が分からなくなってしまう。日本語らしくない日本語単語を作ったり、日本語で表現できるのに英単語を使ったり、いろんな新しい言葉を造っている。
たった10年でこれだけ言葉ができてしまうと、近い将来、違い世代の人と、海外に住む日本人とは通信できない日本語ができてしまうのだろうか。現代日本語検定とかあったら、私は落第してしまうのだろうか。