オバマ氏は黒人かどうか。

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アメリカの大統領選挙は、毎回ウガンダでも話題になる。ただ、多くのウガンダ人はアメリカのことは良く知らず、アフリカの軍事政権を普通に思っている人は、前回ブッシュが選ばれたときに「彼は元軍人なのか?」など、有り得ない質問をしていた。2期が過ぎて、その彼は「やっぱりブッシュは軍人だったのだな」と確信を深めたのかもしれないが。

今回は、オバマ氏の影響でウガンダでも、アメリカの大統領選挙が新聞で毎日大きく取り上げられ、オバマ支持のステッカーを車に張っている人もいるくらいだ。この前、市場に野菜を買いに行ったら、お店の人が「ブラックハウス、ブラックハウス、知ってる?」と何度も言うので、「あなたのうちのこと?ブワイセ?(比較的低所得者層の住む地域)」と聞き返すと、「オバマが大統領になったら、アメリカのホワイトハウスは、ホワイトハウスではなくブラックハウスになるのだ。」とのこと。

オバマが大統領になれば、アフリカへの支援が増えると皆思っていて、それが直接的な喜びの理由。そして、もう一つは黒人が大統領になるということ。日本人には到底想像がつかないほど、黒人の持つ人種的コンプレックスは根が深いと私は常々思っているのだが、やはりそうなんだなぁ、と今回も感じた。

しかし、だ。オバマ氏って、本当に黒人だろうか?純血の黒人ばかりを毎日見ている私からすると、オバマを黒人と呼ぶのに、多少の抵抗を感じる。お母さんが白人で、そのお母さんに育てられたオバマさん。お母さんは、オバマ氏が黒人って呼ばれることはどう思っているのだろうか。半々の混血の彼が、多くの場合黒人と呼ばれ、混血といわれることはあっても、彼が白人と呼ばれることはない。純血の白人だけが白人と呼ばれ、白人が混血になると黒人と呼ばれ、白人とは呼ばれなくなる。どう考えてもおかしい。

という私の疑問はさておき、彼が大統領になれば、黒人のもつ人種的コンプレックスは確実に減り、自分自身への自信を深めていくだろう。また、白人だの、混血だの、黒人だのという意識も減っていくことになると思う。

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