和平合意、署名ならず

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先週の土曜日に行われた「神の抵抗軍(Lord Resistant Army)」との和平会議、最終的な和平合意に至るかといわれていましたが、LRAのリーダー・コニーが会議に参加せずという理由で、和平合意には至りませんでした。

ウガンダの政府代表や国連の代表も参加する会議なのですが、肝心のゲリラのリーダーが来ないので話しが進みません。これは、今に始まった話ではなく、何年前からこんな感じです。

ゲリラ、しかも政治的意図や思想のないゲリラと対話を進めるのは、極めて困難なのだと思います。彼らは、既に「戦争屋」になっているので、戦争が終わると失業してしまうのですから、当然と言えば当然な話です。

今回は、国際刑事裁判所 ( International Criminal Court)が、逮捕命令を取り下げていないことを理由に不参加となっていますが、ウガンダ政府との和平合意に至らない限り、ICCの逮捕命令は取り下げられないと、早い段階で彼にはっきりと伝えられています。ICCを信用できないというのが、彼の言い分ですが、こうやって少しでも長く時間稼ぎをして、利害の一致する支援者を探して、ゲリラ活動を始めようとしているとも言われています。

とにかく、対話の成り立たない相手と交渉をすることは、極めて困難、または非現実的だと思います。アフリカでは、一般社会でも良くあることです。

また、地元の部族でのルール、ウガンダ共和国の法律、国際法など、どれで解決するのかというのも、とても難しいところです。

良い方向に話が進むことを願います。

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