そのころ、たかしくんの家のまわりでは、たくさんどうろこうじがありました。しんじくんは、しんじくんのお父さんがせんきょが近いからこうじが多いんだって言っていたと言っていました。
たかしくんが家に帰ろうとすると、どうろに大きなみぞがほってあり、こうじのおじさんはそこに水道のかんを入れるんだと言っていました。大人なら一歩でまたげる大きさでしたが、小学生にはちょっと大きかったので、みんなで後ろに下がってから、じょそうをつけて飛びこえました。しんじくんも、けんたくんも、ひろきくんも、みんなとびこえました。
そこに、知らないおばさんがやってきました。おばさんは、こうじをしているおじさんに、みぞをこえられないと言いました。おじさんはこえられると言いましたが、おばさんはこえられないと言いました。みんなが先に行ってしまったので、おじさんたちの話を聞くのはとちゅうで止めて、みんなで帰りました。
よく朝見てみると、もうそのみぞはもうなくなっていました。ひろきくんよりも早く学校に着きたかったので、みぞのあとで少しもりあがっているところから、学校まで走っていきました。夢中で走っていきました。