ある土曜の夕方

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土曜日は仕事が半日なので、家で昼食をとって、ダウンロードしていた動画を見て寝た。

夕方、起きて洗面台に行くが、水が出なかった。昨日の晩水が出ずで、今日の朝も出なかったが、こんなに長時間断水になることはカンパラでも滅多にない。何年振りだろうか。土曜日で皆が休みに入るだろうから、今週末は水が戻ってこないと考えた方が良い。

台所に、タンクに貯めてある水があるかを見に行った。水はタンク二つ分、40リッターしかない。これでは週末を乗り越えられそうにないので、メードにタンクを持って水を買いに行かせた。しばらくしてメードが帰ってくるが、やはり断水で歩いて行ける範囲ではどこも水がなかったとのこと。メードが空のタンクを下して、他の作業を始める。水を入手することを諦めて、この現実を受け入れようとしているので、バイクタクシーで移動してもう少し広い範囲を回ってくれるようお願いした。しばらくして、ちゃんと水の入ったタンクを持って帰ってきた。

陽が傾いてきたので、ランニングに出る。土曜の夕方なのに、いつもより交通量が多い。排気ガスの中走るのは喉に良くない。いつものコースを走る。何年も同じコースを走っていて、皆見慣れたのか走っていても冷やかされることはない。雲が少なく、夕日がきれいだった。最近、やっと走り慣れてきて10キロ走っても平気になってきた。ハーフならどうにか走れるようになったかなと思う。

アパートのゲートの前まで来た時、空に千羽ほどの鳥が飛んでいるのに気付いた。羽を広げると1メートルを超えるような大きな鳥だ。空の向こうの方を飛んでいたのだが、大群が飛ぶ向きを変えて、私のいる方向に向かっている。約千羽の鳥が自分の頭上を通っていく。息を呑むような迫力だ。近所の子供も驚いたようで、皆で歓声をあげている。鳥をよく見てみたのだが、知らない鳥だったので、渡り鳥なんだと思う。

家に帰って、たらいに水を入れて行水をする。常温の水なので、走った直後とはいえ、体にかけると冷たく感じる。幸い、電気はちゃんと来ているのだが、どちらかというと電気がなくて、水がある方が良いと思った。

夕食を終えて、台所に行って水道を試してみたところ、ちゃんと水が出た。24時間もの断水が来たのは、数年振りのことだと思うが、断水の頻繁にあった頃は常に予備水を準備していたのに、最近は怠っているなと思った。そして、電気は過電圧になったのか、2-3分蛍光灯が異常に明るかった。あまりにも便利で恵まれた環境にいると、人間が怠けてしまうので、これくらいでちょうど良いと思った。

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