こぼれ話 外国語としての日本語

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お元気ですか。
少しだけ日本語を勉強したことがあるという観光ガイドが、おそらく「ハワユー」の訳語として習ったのだろうが、毎朝私に「お元気ですか?」尋ねるのがだんだんと億劫になってきて、日本人同士の会話で相手に「お元気ですか?」などと聞くのは、通常あまり考えられず、10年に一度もないかもしれない、と伝えた。彼は、「かなり久し振りに会った時にしか、使わないのですね。」、と言った。
感想:違う、と思った。

お元気ですか。
翌日、同じガイドが違うグループの日本人に、懲りずに「お元気ですか?」と尋ねた。その日本人は明らかに外国人用の発音で、「はい、ゲンキです。」と答えた。
感想:駄目だ、と思った。

片言の日本語
ある空港で、空港職員が日本語を話せると言い、「こんにちは」と「ありがとう」と言った。会話はそこで終わった。
感想:そんなんやったら、世界中の人が英語が話せることになるわ、と思った。ハローとサンキューは、うちの両親でも知っとるわ、と思った。

下手な日本語通訳
日本に住んだことがあり、簡単な会話なら日本語でできる現地人がいて、その人の日本語を聞いた日本人が、その人に向かって「アナタノ、ニホンゴ、ジョウズデス」と言った。
感想:階段を降りて行ってあげた挙句に、何がジョウズデス、なものかと思った。それでは、本人のためにならないと思った。

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