ウガンダの認識 10 9月 2012 ウガンダの認識 国という社会の枠組み ルワンダの虐殺、ウガンダの神の抵抗軍、南スーダンの独立戦争、ケニアでの大統領選に絡む虐殺、コンゴ共和国で長期化するゲリラ活動、現在解決済みになっているものもあるが、アフリカでは国内の揉め事が多く、国が上手く機能していないのは否めない。なぜアフリカ人には愛国心がないのか、なぜ国のため頑張ることができな… 続きを読む
ウガンダの認識 16 7月 2011 ウガンダの認識 基盤のない民主主義 昨年から、民主化の名の下に多くの地域で暴動が起きているが、果たして民主主義はアフリカに適した政治制度なのだろうか。基盤のない民主主義とは、私がウガンダに住んでいて時々思うことだが、君主制としての社会の経験のない社会で民主主義は成立しないのではないかと思う。フランス革命の後で、民主主義という政治制度が… 続きを読む
ウガンダの認識 2 7月 2011 豊かで幸せなウガンダの人たち 前回、書けないので現実逃避をしようと書きましたが、皆様のご声援のお陰で、移動中の機内で仕上げて日本滞在中に提出することが出来ました。採用が正式に決定になったら、またお知らせします。与えられた題材に見合わないと、今回は何度か書き直しをやりました。下記は没になったものですが、せっかく書いたので、誰かに読… 続きを読む
ウガンダの認識 27 8月 2010 ウガンダの認識 「協力」 ウガンダに十数年住んでいる私だが、ウガンダ人は「協力」をすることがなかなかできない人たちだと思うことが多い。協力をすれば効率が上がり、自らが利益を被るだろうに、自分一人のことだけを考え、あるいは上手く利益を分配できないため、何事につけ一人で完結できる範疇を超えることが出来ず、ずっとその中にとどまって… 続きを読む
ウガンダの認識 17 5月 2010 ウガンダの認識 貧困 今回は、アフリカでよく使われる「貧困」という言葉について。上記は、1930年代にウガンダで撮影された写真だが、この当時のウガンダ人は自分たちが「貧困」の状態にあると思っていただろうか。未だ、学校も病院も通貨もなかったこの頃にも、社会の中で貧富の差はあっただろう。しかし、現在のように、社会の全体・全員… 続きを読む