翌朝、勝利を確認した。なんと発熱と一緒に始まった水便が止まったのだ。3週間ぶりの硬い便。声を出しそうなくらい嬉しかった。熱も、37度台まで下がり、気も晴れてきた。運転手君を呼んで、早速買い物に行かせた。飲み物(水、果物ジュース、スポーツドリンク)、ビスケット、チョコレート。食べて栄養を付けなければいけない。
結局、それらの飲み物は必要なかった。その日の午前中に、退院許可がでたのだ。最後に、抗生物質の注射を受けて、薬をもらってお終い。荷物をまとめて、車に積んで帰る準備。もちろん車は自走。その前に、請求書を払わないといけない。これがびっくり、初日の検査代を含めると、日本円で10万円。ぎょ。んんん、私の体を治してくれたんだから、これくらい良い。医者が患者を治して、金をとるのは当たり前のことだ。事務所に電話して、すぐ持ってきてもらった。さて、本当に退院。車のエンジンを掛けて、病院を出発した。お昼は何を食べようかしら。
同日の午後、再検査で同じ病院を訪れた。とてもありがたいことに、ウガンダ在住の日本人医師にも同席していただいた。結果的には、私が渋滞にはまって、お二人とも20分ほど待たせてしまったが。お互い顔見知りだったようで、医者同士のレベルの高い会話をするので、私は何にも分からない。日本人のお医者さんの説明では、通常0.5ミリの胆のうが12ミリまで腫れていて、日本だったら絶対に絶食させるレベルらしい。今日はそれが10.6ミリまで引いているが、それでも日本ならまだ食べさせない。しかし、ウガンダには絶食させる環境がないから仕方がないのだろうとのこと。知らぬが仏、この前まで必死になって食べようとして、毎回体調を壊していた自分の姿を思い出して、失笑してしまった。食べちゃいけない時もあるんだ。お昼に食べた、天ぷらそばの天ぷらも本当は食べてはいけないらしい。