アフリカ社会の「建前」と「本音」

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日本人には「本音」と「建前」があって分かりにくいなどと言われていたが、アフリカの社会にもそれは存在する。日本のそれよりももっと複雑で、差が大きいように思う。

なぜ「建前」と「本音」を使い分けるのだろうか。それは、アフリカ社会が大過渡期にあるからだと思う。

19世紀後半に他人種の進出が始まり、植民地・保護領という時期を経て、50年ほど前にアフリカの多くの国が独立している。この間に、宗教、外国語、文字、通過、国家の概念、民主主義などが導入され、実行せざるを得なかった。自らが選択したものばかりではない。自分たちの手ではなく、外部者によって築かれた歴史という一面もある。

そうやって、社会が目まぐるしく変わっていく中で、彼らは意識的に、時には無意識のうちに「建前」と「本音」を使い分けるようになったのではないだろうか。また、その背景には黒人のもつコンプレックスも強くあると思う。

ウガンダの生活の中で垣間見る「建前」と「本音」をひとつずつ書いてみようと思う。

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