早下げの術

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以前にレストランで1時間待たされると書いたが、今回は素早いサービスについて。あくまでも「早下げ」であり、「早引き」でも「速下げ」でもない。

その唯一素早いサービスとは、お皿を下げるタイミングだ。メニューを持ってくるのも、食事を持ってくるのものんびりなのだが、お皿を下げるのだけは早い。誤解のないように、念を押しておくと、「速い」のではなく「早い」のだ。なぜ、そうなのだろうか。

1. 食べ残しを食べるため
少しでも多くお皿に食べ物が残っているうちに下げて、それを自分で食べる。この可能性は低い。ウガンダは基本的に食べるのに困らない国だし、好き嫌いが多い人が結構多い。食わず嫌いも多く、外国の食事は食べたがらない人が多い。お皿の下げ方も、食べ残しの上にお皿を重ねて、とても今から自分で食べるようには思えない。

2. 食べ残しの文化
日本で食べ残しは行儀が悪いとされるが、ウガンダではそれが当たり前。残すのが豊かさの象徴なのだろうか。もったいないという意識はなさそうだ。この感覚で考えると、レストランでお客さんが7-8割を食べたところで、食べ終わったと判断してもおかしくはない。

3. 食事中のお喋り
食事中の会話はタブーの文化もあるくらいで、一切喋らずに一気に食事を食べ終える人が多い。お酒を飲むのも、喋るのも、食事の前か後かのどちらかだ。なので、外国人が食事を中断して、お喋りに一生懸命になったり、タバコを吸ったりすると、ここで食事が終わったと判断する。

なぜお皿を下げるのが「早い」のかを考えてみた。しかし、普段は注意散漫のウガンダ人が、皿を下げる時だけは、ちゃんとお客さんを観察して素早く下げに来られるのかは、未だ分からない。

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