ハシビロコウは瀬戸内海に生息します。

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古い翻訳者のお話で、地中海に関する美しさを描写する表現を「まるで熱海のようだった」と訳した豪快訳に関して読んだことがある。地中海など全く知識がなかった当時の日本人に、一部始終を訳すより「熱海のよう」と訳したほうが分かりやすかったのか、などという内容だった。

という前置きをしてから、今日のブログの記事の本題に入るが、この写真にあるマバンバ湿原の地形をどう表現するかである。写真の手前が北、奥が南。こうなったら、話は明白だ。

今自分が立っている高台が六甲山、間にある湿地帯が瀬戸内海、奥にある島は四国(と淡路島を足したようなもの)。更にいうなれば、この写真の東の方に(左のほう)存在するエンテベ空港は和歌山県になり、西側(右側)にあるブベベレは岡山県あたり、更に西のカメンゴは山口県あたりになる。

と、日本から来た日本人に説明をしたのだが、全く受け入れてもらえなかった、理解してもらえなかった。この人達には頭には、日本地図が入っていないのではと不思議に思った。東西南北これだけはっきりしているのに、夕陽はどっちに沈みますか、とのこと。太陽は西側、カメンゴ(山口県)方面に沈むに決まっている。だから、ここが六甲山で、瀬戸内海があって、向こうが四国と思えば分かりやすいでしょ、というのだが、まだ分かりにくいという顔をしていた。

「ハシビロコウはどこら辺にいますか。」
「島に行く水路(瀬戸大橋)の三分の二くらい南あたりから、西にずーっと来たところに池があって、、」
「西はどっちですか。」
「だから瀬戸大橋が北から南に走っていて、西って言ったら向かって右、ブベベレ(岡山県)、カメンゴ(山口県)の方向です。」
「要するに右ですね。」

これだけ、私が「東西南北」で話しをしているのに、「右」とは何事だ、「右」を指差す君が(私でもいいが)振り向いたら「右」は「左」になるじゃないか。

別に神戸人を気取る訳ではないが、人に何かを説明するのは難しい。

「じゃあ、瀬戸大橋が神戸あたりから架かっているって表現したら、もう少し分かりやすいですかね。」
「、、、、、、、。」
やっぱり、駄目だった。

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