手強いウガンダ人

Pocket

ウガンダ人は手が強い人が多い。強いと言っても腕力のことではなく、手の平が熱に対して強いのだ。日本人なら、手に大やけどを負いそうな熱い物でも、平気な顔をして素手で触ったりする。

以前、料理をしていて、メイドに使い終わったフライパンを渡そうと思って、とってが半分くらい余るように持って、ちゃんと取りやすいようにとってを相手に向けて渡しているのに、彼女はフライパンの底を手の平で受け取った。火から離したちょっと後ではあったが、未だかなり熱かった筈だ。表情に変化はなかった。ダチョウ倶楽部のように飛び上がりもしない。料理が出来上がった頃に、「さっき熱かったです。」と不満そうに彼女が言った。確かに熱かったのだろうが、そういう次元ではなかったように思う。

他では、ふちが曲げられただけのとってのないアルミの鍋に、お湯を沸かしておいて、その鍋のふちを素手で掴んで、調理台に載せる。しかも、全然リアクションなし。その鍋を床に落として、周りの人に熱湯が掛かって、皆で「熱っ、熱っ」とかいうリアクションもなし。

人から聞いた話では、蒸したてで湯気のでるマトケを素手で食べるウガンダ人が、マトケを口に当てた時に、「熱っ」と言ったらしい。口で熱い前に、その手が熱かっただろう、という突っ込みなのだが、要するに順番が違う。

どれをとっても、「熱っ」っていうリアクションのための、「振り」のように見えるのだが、「笑い」に結びつけるつもりはないようだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA