自転車に乗る女性。
背中に負ぶっている赤ちゃん。その日除けになっている、木の実で作った「道具」。名前も知りませんが、ウガンダ北部ではこれを背中にかけて自転車を漕いでいる人を時々見掛けます。後ろから見ると、ヘルメットを背中にかけているように見えます。
この「道具」、以前は水汲みに使っていたらしく、こんな形の楽器もあります。自転車も服もなかった頃は、腰蓑姿でこれを背負って延々と土道を歩いていたのでしょう。
今回の場合、赤ちゃんの日除けと分かりやすいのですが、普通に背に掛けている人などその目的が分からないこともあります。次見かけたら自転車を止めて、何故担いでいるのか、聞いてみなければいけません。