ゲリラ活動終焉への明るい兆し

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新しい書庫を作りました。

ルワンダ政府が、ツチ系ゲリラ・グループのリーダーを逮捕したようです。1994年の虐殺後、フツ族の過激派がコンゴ領に逃げ込み、そのフツ系ゲリラ・グループへの対抗として機能してたツチ系ゲリラ・グループ。ルワンダ政府が支援をしていたと言われていたのですが、ルワンダ政府とコンゴ政府の共同作戦で逮捕されました。利害が一致しなくなってきたのか、暴走を止められなくなったのか、背景は良く分かりません。ゲリラの数が減って状況が良くなるのでしょうが、同時にバランスが崩れてどこかにそのひずみが出てくるのか、今後の動向が気になります。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200901230028.html
http://www.newvision.co.ug/D/8/12/669071?highlight&q=rwanda

和平交渉の最後の一歩まで来ていたLRAは、クリスマスから年明けに掛けて、現在コンゴ北東部で虐殺を行いました。死者は500人を超えているようです。攻撃されたのは、またしても一般市民でした。和平交渉中に新しい攻撃の準備をしていたようです。コンゴ、南スーダン、ウガンダの政府軍が共同で攻撃するようなので、一掃される日もそう遠くないと信じています。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200812310024.html
http://www.newvision.co.ug/D/120/123/669134

政府同士の利害が一致してき始めたのか、とても良い方向に進んでいます。全然、楽観視はできないのですが、期待ができそうな気がします。

最後に。上記とは関係ありませんが、衝撃的な画像がありました。かなり刺激が強いので、苦手な人は見ないでください。英語紙はこのような写真が記載されることが少ないのですが、現地語紙はもっともっと強烈なのが頻繁にあり、少し規制を掛けたほうが良いように思います。
http://www.newvision.co.ug/D/8/13/669269

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