ウガンダ15年 新聞

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1994年、当時はニュービジョンが日刊で、モニターは週3回発行されていました。

いずれも、1部500シリング(米50セント)でした。完全に白黒でカラー印刷は一切ありませんでした。今よりももっともっと薄っぺらの新聞で、モニターは特に薄かったです。

ニュービジョンの日曜版サンデービジョンが始まったばかりだったようですが、新聞に折り込みの冊子が入っているというのが、とても好評でした。それを自慢して見せられたことを憶えています。

その後、700か800シリング、1,000シリングと値上がりし、現在は1,200シリングです。モニターも日刊になり、ニュービジョンも含め毎日カラー写真を第一面に使うようになりました。初めて、カラー写真の新聞を見た時の感動は今でも忘れません。しかも値上げなしで、こんなにたくさんカラー・インクを使って同じ値段で良いのか、こちらが心配になったほどです。

そして、日曜日の新聞が前日の夜中に販売されるようになります。今みたいに、夕方からは売っていませんでした。しかし、土曜の夜に日曜に新聞を見てしまった時の驚きも忘れられません。それまでは新聞は日中にのみ販売されるものだったので、夜中に外灯の下で新聞を売る姿に違和感を感じました。今では、土曜日の新聞も金曜の夜には販売されています。

その他では、現地語の新聞が発行されるようになり、この2-3年はスポーツ新聞系も出てきました。ポルノ写真を1面に使い、何度も摘発されていました。アフリカは全般的に性に対して保守的なので批判も多かったのですが、売れていたようです。

以前は、2紙しかなかったのが、現在は10紙近くが常時販売されています。

ウガンダでの取材や撮影のコーディネートは和田篤志まで。
http://www.wada.co.ug/

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