
カンムリヅルが通り過ぎるのを待つ私。
カメラを構える度に、カンムリヅルが私の前にやってくる。
私「すみません、写真を撮っておりまして、、」
ツル「やっぱり入ったほうが良いですよね、国鳥ですし。」
私「今日は、トロロ・ロックの撮影なので、ツルさんなしのも撮りたいのですが。」
ツル「大きな白いカメラを持った人に追いかけられることが多くて、てっきり私を撮ろうとしているのかと思ってしまいました。すみません。」
私「お心遣いは有難いのですが、、ツルさんなしの写真も撮りたいです。」
ツル「そうですか、ではヤゴでもついばみに行って参ります。」
私「しかし、ツルさんの日本語の上手なのに感服致します。」
ツル「元が渡り鳥なので、ついついあちこちの言葉を憶えてしまうのですね。私もいつか日本に行きたいと思っております。では、失礼。」
(*カンムリヅルは渡り鳥ではありません)
トロロ・ロックの写真を撮ろうとしていたら、カンムリヅルがフレーム・インしてきて、ピントも持っていかれてしまいました。というのは嘘で、ウガンダ東部の町トロロで、飛べなくなったカンムリヅルを見付けた時に撮った写真です。
このツルさん、この周辺を毎日歩き回っていて、せっかくなのでトロロ・ロックを背景に撮ってみました。さすが国鳥だけに誰も手を出さないのか、近付いても人を怖がる素振りは見せませんでした。野生のカンムリヅルを、標準レンズで撮る機会はもう二度とないと思います。