2011年度、予算発表

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キワヌカ大臣、国家予算9兆志を発表
http://www.newvision.co.ug/D/8/12/756925/

2011/12年度のウガンダの国家予算が、6月8日に発表されました。同時に、新しい税率なども発表されました。ウガンダの会計年度は7月1日に始まり、6月30日で終わります。また、この数年は、東アフリカの5カ国が同日に予算を発表しています。

今年はなかなか思い切った決断をしたように思います。いくつかの例を挙げてみます。

くわ、混合飼料、灯油の輸入税が0%に
ウガンダの人口の大半を占める農家を優遇した措置と言えます。灯油は、電気のない家庭での灯りになります。

砂糖の輸入税を50%引き下げ
確かに、これで皆が砂糖を安くで買えるようになります。反面、ウガンダ国内の砂糖の製造会社の経営を圧迫することになります。砂糖を増産するために、一部の森をサトウキビ畑にする提案には皆で反対しておいて、自分は輸入した砂糖を摂る。貿易赤字国だけに、矛盾もはなはだしいところです。

警察以外は、車両購入を凍結
ウガンダ政府は、今年は車を買わないらしいです。(きっと買うでしょうけど。)今頃、新車デーラーは、頭を抱えていることでしょう。車もちゃんと整備すれば、ウガンダの悪路でも5-6年は使用できます。現在は2-3年で廃車になっているようですが。物を大事にする文化がないのが、最大の問題です。

ワークショップ、セミナー、その手当てを30%削減
これはなかなか良い案です。ワークショップやセミナーが好きな人が多く、本業をほったらかして、セミナーに参加します。セミナーに参加すると、参加証書だけでなく、セミナーの参加手当てまでもらえるのが理由です。で、その成果は全く気にしていないのが現状で、予算消化のためのようなセミナーも多いのです。

歳入における、寄付の割合
今年の国家予算のうち、財政支援といわれる先進国からの現金の支援の比率は30%ほどになるようです。しかし、ウガンダ政府側の発表と、支援国側の数値が合わないと言われており、実際にはもっと高い可能性があります。

予算全体の金額
上記からすると、予算削減の努力をしているような感じがしますが、予算全体の金額は昨年度の7.5兆シリング(約2507億円)から、9.23兆シリング(3280億円)へ、20%以上も増えています。財源確保に関しての発言はなかったようです。

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