こぼれ話 日本2

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その5 お兄さん
最終日、夕方時間が余ったので、アメ村の周りをふらふらしてみた。帽子を探していたのだが、欲しいと思う帽子がなかなかなかった。あるお店の店員が、「お兄さん」というので、そのお店に入ってみた。
感想:30代後半男性に「お兄さん」というのはとても有効だと思った。「チャイナ、チャイナ」と言われるのとでは大違いである。「お兄さんみたいな顔やったら、こんな帽子が似合うん違いますー。」もう、差し出される帽子を全部買っちゃいそうだった。「チャイナ、チャイナ」と言われるのとでは大違いだ。気が大きくなって、帽子以外にもいろいろ包んでもらおうかなと思った、というのは嘘で、欲しい帽子ではなかったので、丁寧にお断りした。

その6 博学のカメラ屋さん
街中を歩いていたら、カメラ屋さんがあったので、乾電池のエネループを売っているか聞いてみた。私「エネループ、売ってます?」、店主「パナソニックならありますけど。」私「それ、良いんですか。」店主「パナソニックゆうてるけど、中身はたぶん三洋やから良いと思いますよ。要は三洋やと思うんですけどね。」私「充電器セット、置いてます?」店主「そんなんやったら、量販店行った方が安いですゎ。」
感想:この店主さんは、本当は三洋電機が好きなんだけど、パナソニックの商品を置いているコンプレックスに悩まされているんだろうと思った。

その7 武庫川のおじいちゃん
武庫川に電車で行くのは、今回が初めてだったと思う。約束の時間より早く着いたので、どこかで時間を潰そうと思っていたのだが、河原にたくさんベンチがたくさん置いてあったので、そこで缶ジュースを飲むことにした。おじいちゃんがたくさんいて、みんな将棋を指していた。私の近くに座った、将棋をやっていないおじいちゃんはお喋りだった。A「あれ?、これ誰のお茶や?。」B「Cやがな、あいついっつもや、忘れていきよる。」自転車で通り過ぎるC、A「Cさん、このお茶、忘れとるで。」C「あらー、お茶忘れとった、ぬるなったかなー。」B 「そらぬるなるわ、30度からあんねんから、そら無理やわ。30度あんねんで、そら無理やわ。」C帰る、B「そやからな、なんやかんや言いながらも、わしもあんまりものを言わんようにしとんねん。」A「(うなづく)」B「せやのにな、あいつがしょうもないことゆうからな。」A「(うなづく)」
感想:そんな会話が延々と続き、彼らの会話が面白すぎて、次の約束までに読んでおかないといけない書類の内容が全然頭に入ってこなかった。でも、Bさんは言わないようにしていたというのは嘘で、本当はバシバシ遠慮せずに言ったんだと思う。でなければ、あいつもしょうもないこと、は言わなかったと思う。

その8 信号
東京で信号待ちをしていて、全然車が来ないのに、皆が赤信号で待っていた。それも30人くらいだったので、集団心理みたいなもので、何かあるのかと私も信号待ちをした。でも、何も起きないことが分かったので、それ以降は車が来なければ赤信号でも渡ることにした。大阪に行ったら、結構みんなためらいなく赤信号を渡っていた。
感想:やっぱりこれが普通だと思った。

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