300シリングのバナナ
最近の物価の高騰を受けてか、街中のバナナ売りのおばちゃんも1本300シリングで売るようになった。素直に私が300シリングで買っていると、小奇麗なお姉さんがやってきて、物静かに500シリングで2本と言った。バナナ売りのおばちゃんは、一番古くなった2本を渡して500シリングを受け取った。お姉さんはそれを黙って受け取った。
感想:なかなか奥ゆかしい、と思った。
命がけの昼食
昼食をとりにいったレストランで、全然食事が出てこないので文句を言うと、ウェイトレスが逆切れして言った。「このお昼ご飯を食べないとあなたは死ぬのか。」
感想:今日の昼食ごときに命を掛けている訳がないだろう、このレストランで私は飢餓死するのか、と思った。昼食食べてなくて死ぬのって、よっぽどのことだと思った。
諦めた床屋
いつもと同じインド人の床屋に散髪に行った。客が多く、インドのミュージカル映画を見ながら結構待った。私の一人前の人が髪を切った後で立ち上がった。そして、腕を上げて脇の下を見せた。床屋はその腋毛を剃った。私の背筋が凍りついた。
感想:お願いだから、私の顔に当てる前にその剃刀換えてね、と思った。髪を切ってもらっている間も、背中の氷がなかなか溶けず、寒かった。カットも失敗だし、もうこの床屋は止めようと思った。
揉まれた新聞紙
出先でトイレ大を借りたいと申し出たら、気の優しい少年が新聞紙を揉み始めた。紙は持っていると伝えたら、新聞紙を揉むのを止めた。
感想:なかなか奥ゆかしい、と思った。(汚い話で失礼)