ウガンダの最年長ゴリラ死亡

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ブウィンディ国立公園のムバレ・グループの第一オスのルホンデザさんが、先週亡くなりました。高齢による、衰弱死のようです。
http://www.newvision.co.ug/news/632600-uganda-s-oldest-gorilla-dies-at-50.html

私もお客さんを連れて、ルホンデザさんには何度か会いに行きました。最後に彼に会ったのは2011年の5月で、最初に会った時から10年経っていて、この人(ゴリラ)も年をとったなー、(お前もなー、って思われてるのかなー、憶えていないだろうけど)とか思いながら、とても灌漑深かったのを憶えています

では、さて、記事の引用も使いながら、このルホンデザさんの紹介をしてみたいと思います。

1991年に始まる人付けに、初めて成功したグループの第一オスで、当時28-32歳くらいだったと言われています。ルホンデザという名前は、現地語で「のんびり君」という意味で、人付けのプロセスの期間から、既に彼はのんびりとしていて、怠けた感じだったようです。で、このムバレ・グループが、ウガンダで最初に観光として一般公開されたゴリラ・グループとなります。

「のんびり君」という名とは裏腹に、ルホンデザさんは30年間ほども第一位オスの地位を保ちました。第一位オスのゴリラも年をとると、若いオスにグループを乗っ取られて、ご隠居としてそのグループに残ったり、単独オスになったりすることが多いのに、さほど体も大きくないルホンデザさんはどうやってその地位を保ち続けたのでしょうか。長期間に渡って第一位の地位を保ったことから、関係者からは強いゴリラとして知られていました。

ムバレ・グループは頭数が少ないことから、観光客から敬遠されることも多いグループでしたが、第一位オスののんびりした性格が背景にあるのか、一番近くまで近付けて写真が撮りやすいグループでもありました。途中、ルホンデザさんの家族が蒸発して、ゴリラ・トラッキング・ツアーができなくなるような騒ぎもあったり、その後も3頭しかいないけど、それでも良いか予めお客さんに聞いてね、とかいう事態になったり、お騒がせなことも多い人でした。

上記の写真は、弊社のカレンダーの今月分ですが、被写体はこのルホンデザさんでした。なんだか、追悼記念みたいになってしまいました。ウガンダで最初に人付けされて、最年長者として亡くなった、記念すべきゴリラとなりました。

ルホンデザさん、清らかにお休みください。合掌。
(私より年上なので、一応さん付けにしました。)

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