映画 チャップリン初期の映画

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映画の上映時間までの待ち時間に、映画館の敷地内にある書店に寄ってみたのですが、チャップリンの初期の映画集を発見。ついついこういうのを買ってしまいます。

チャップリンの映画を見るなんて、何年振りだろうとか思いながら、見始めたのですが、これが面白くて、とにかく、ただただ可笑しくて、ずっと笑っていました。直ぐこけるとか、直ぐ物が当たるとか、かなり基本中の基本が続くのですが、何の抵抗もなく笑えるんですね。

映画に関心を持っていた頃、チャップリンの作品はいくつか見た記憶があるのですが、このDVDの3本は今回が初めてだったともいます。晩年の名作と違って、チャップリンがまだ若くて元気があって、暴力的な要素も少し多いように思います。

で、この映画の作られた年を見てみたのですが、1作目が1914年、2-3作目が1915年でした。なんと100年前の作品なんですね。チャップリンが古いのは知っていましたが、もう100年になるとは知りませんでした。でも、今見ても作品が新鮮だし、しかも100年後にウガンダの書店で販売されているのが素晴らしいです。

ただ、映像の質はやはり100年前のもので、音声はなく、楽器の演奏が吹き込まれているだけで、フィルムの感度が低かったのか、ノイズが多いし、静電気のほこりみたいなのもとても多くて、そこら辺は歴史を感じさせます。しかも、ズームやパンのないフィックスの映像が終始続きます。

それと、エキストラの人たちの芝居がなかなか熱演で、手抜きなしというか、ちょっと肩に力が入っているというか、主人公から目移りしそうなくらいでした。チャップリンが完璧主義者で現場の空気が張り詰めていたのか、まだ映像を撮る人が少なくて選ばれし役者さんしか映画に出られなかったのか、どうなんでしょう。

結構、笑いのツボにはまってしまい、3本とも最初から最後まで楽しめました。車に押し出されて海に落ちた女性が、海で大げさに溺れてみせて、1回目の映像では手が蟹に挟まれていて、次の映像ではその手がサメに噛まれていて、それを見て驚いたチャップリンが後ろ向きに走ったら、後ろにいた人にあたって、5人くらいで全員でこけるとか、馬鹿馬鹿しく面白いというか、とにかく笑えます。純粋な笑いを求めている人にお勧めです。

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