ウガンダの新聞 結納金、若者失業、日本戦争責任

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「活動家、「嫁代」の使用禁止を」
サンデー・ビジョン 2013年2月3日 2面
http://www.newvision.co.ug/news/639507-ban-term-bride-price-activists.html
ウガンダ東部トロロにある女性児童の権利を守る団体が、「嫁代bride price」を「嫁寄贈bride gift」に呼び名を変えよう、それにより商業でなく選択可能になり、嫁を買ったと思う男性の暴力を減らすことができるのでは、と提案しました。彼らの1999年の調査では、6割の女性がこの「嫁代」が家庭内暴力の原因になっている考えているようです。日本を含め、その制度のない国でも、残念ながら家庭内暴力は存在しているので、そればかりが原因ではないのではと思いますが、男女の平等や女性の権利を主張するなら、呼び名を変えるのではなくて、「嫁代」の制度自体の廃止を主張するべきでしょう。いっそのこと「婿代」を払いましょう、とかなると本当に男女平等だなー、と思うのでしょうが。

「若者の62%が失業」
サンデー・ビジョン 2013年2月3日 5面
http://www.newvision.co.ug/news/639446-62-of-ugandan-youth-jobless–report.html
ウガンダの11県で1100名を対象にした調査で、62%の若者が失業しているとのこと。かなり限定された範囲で行われた調査のようですが、学校を卒業して就職できないというのはよく耳する話です。一言で言ってしまうと、社会が必要としている人材を学校が育てていない、それに尽きます。卒業後の就職も考えずに、とりあえず大学に行く傾向がこのような現象を生んでいるのでしょう。開業費を融資する案も記事になっていますが、就職できない人がいきなり起業成功なんて土台無理な話。そんなに世間は甘くありません。

「今、日本は戦時中の侵略と非道の責任を認めなければならない」
ザ・イースト・アフリカン 2013年02月2-8日 19面
http://www.project-syndicate.org/commentary/japan-and-the-politics-of-guilt-by-gareth-evans
東アフリカ5か国で販売されている経済新聞の記事です。オーストラリアの外務大臣を8年間勤めた人が、他のサイトに投稿したものが新聞の記事に採用されています。しかし、記事の題が元のサイトのものから極端に悪い方向に変わっているし、国際欄でもないところで、日中関係の記事が1項丸々使うなんて、アフリカでの新聞においてどんな必要性があるのか理解に苦しみます。挿絵も酷いものに差し替えられているし。記事の内容は、戦後のドイツやオーストラリアのアボリジニ問題を引用し、早く日本も戦争責任をはっきりさせたら、と終わっていて、そんなに日本を悪者にしている内容でもないのですが、紙面上の題名と挿絵に強い悪意を感じました。かなり日本の印象が悪くなるものと思われますが、日本政府はこの新聞社にこの記事の真意を問うなり、抗議のひとつでもするのでしょうか。しないでしょう。

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