髪が伸びない理由

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遅めの昼食後に一眠りして起きたら、もう16時だった。何かするには、少し遅い時間だった。ランニングは午前中に済ませたし、自分がコーディネートした番組で長らく見れていなかったのも午前中に見れたし、溜まっていた仕事も土曜にだいぶ済ませていた。

少し長くなっていた髪を切りに行こうと思っていたのを思い出した。今日は子供のいない日なので、一人で気楽に出かけられる。日曜の夕方はいつも床屋が混んでいるので、少し時間がかかるかなとか思いながら、家を出た。

日曜は交通量が少ない。あっという間に床屋に着いた。最近いつも行っているインド人の床屋だ。いつも髪をバッサリと短く切るので、一時期は行かないようにしていたのだが、他の床屋や美容室はもっとひどくて、カットに失敗してその辻褄を合わせるために、どんどん髪を切り続け、折角伸ばしていた髪をあっさりと短髪にしてくれた。そんなことが続き、もう2年くらいは髪が短いままだ。

日曜の夕方にも拘わらず、床屋は空いていた。お父さんに連れられてきたインド人の女の子が終われば、次は私の番だ。インド人の床屋は、後ろ髪が長く、ピアスをしていて、以前にも見たような記憶があったが、どんな人だったかまでは思い出せなかった。

この床屋にはシャワーがないので、霧吹きで髪を濡らすところから、散髪が始まる。髪を濡らし終わったところで、横と後ろはバリカンで短く切ってくださいと伝える。床屋は髪を濡らすんじゃなかったと悔しそうにする。作業を進める前に、客の希望を聞かないから、こういうことになる。

髪を切っている最中に思い出したが、この床屋は必要以上に体を近付けるおかまのような奴で、前回もそうだった。近付いてきたら、大きく体を動かして相手を避けて、はっきりと嫌がっている意思表示をした。気持ち悪い。

もう一つ思い出したのは、この人も髪を短く切りたがる人であること。また、あっさりと髪が短くなった。

で、顔を剃ってもらうことにした。顔を剃った後で、このインド人の床屋が何かを言っているが、訛っていて何を言っているか分からない。はい、とまでいかないが、は、くらいに返事をしておいた。床屋はチューブ型の入れ物から、白い液体を取り出して、私の顔に塗った。何かじゃりじゃりした感じがして、彼がスクラブと言っていたのかと気付いた。

顔を剃ってもらい、値段も知らないままスクラブまでされて、今日はちょっと高めになるのかなと思いながら、散髪代を聞くと1万5千シリング(500円くらい)と予想以上に安かった。これくらいだったら、まあ良いかと思った。

また、髪が短くなって、安いこと以外にあまり良いところもない床屋だが、大失敗がないのが特長だろうか。圧倒的に髪質が違うので、アフリカで髪を切ることは、意外に大変なことだ。

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