本「30の戦いからよむ世界史」

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私はこの数年、年に1回日本に帰るようにしていて、その度に1年分の本をまとめ買いする。買うチャンスは年に1回なので、帰国前はインターネットで欲しい本を徹底的に探して、ネット通販で事前に購入する。その上で、日本でまた自分自身で書店に行き、書店でも本を探す。

今回読んだ本は、実家の鹿児島で母と一緒に行った書店で見つけた本。今のアフリカの現状を知るには、世界の戦争の歴史を知った方が良いのではないかと思い、購入した。

この本には、紀元前のエジプトやギリシャでの戦争に始まり、欧州の中世、世界大戦、近代の中東戦争、アラブの春まで、戦争を軸に世界史が書かれている。

まあ人間はとにかく厭きれるほど戦争ばかりしていて、人間と戦争は切っても切れない関係にあるのではないかと思ったくらいだ。こうやって歴史を読んでみると、現在のアフリカに戦争・紛争があるのもさほど不思議に思わないし、背後に資源争奪という明確な目的があることを考えると起こるべく起きている戦争のようにも思える。

それと、この本を読んで驚いたのが、宗教の政治利用、軍事利用のとても多いこと。全くもって信仰とは別目的で宗教が使われ、神の名のもとに正当化された戦争がとても多い。

戦争が起きる度に、世界地図の国境線が書き換えられているのを見ると、侵略戦争などという言葉の定義が馬鹿馬鹿しく思える。はっきりと言えるのは、侵略戦争という理由で日本だけが責められるのは絶対におかしいということ。

他に責められるべき国はいくらでもあるのに、なぜ日本だけが責められるのか。事実確認もせずに、日本人がそれを認めていることが最大の理由なのではないか。戦後の連合国による焚書、報道規制、洗脳の効果がてきめんに効いているのだろう。今の日本人を見ていると、その洗脳から目を覚ますことは二度とないのではないかと悲観的になってしまう。

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