
前回書いたナイル河のほとりの公園で見かけた親子。声を掛けたら、気持ち良く撮影をさせてくれました。
こんな感じの子煩悩で子供を馬鹿可愛がりするお父さんをスーダンではたくさん見かけたのですが、お父さんらしい雰囲気を持ったお父さんたちでした。
スーダンでは、父性を強く感じさせる男性が多かったのですが、それは本人の努力だけでそうなったのではなく、環境に依存するところも多いのではないかと思いました。きっと、彼らは家庭内でまたは地域社会で、お父さんとして尊重されていて、それなりにお父さんの立場も確約されていて、初めてあの優しさや父性がだせるのではないかと。
海外在住でそもそも接する機会が少ないのですが、最近の日本のお父さんにこんな感じの父性を感じたことがなく、どちらかというと既に親子という関係にはなく、父と子がまたは母と子が友人同士のように接している印象を受けるのですが、このスーダンで出会った親子は正しくはっきりとした親と子の関係にあると感じました。
経済制裁も受け、欧米化の影響を受けないスーダン、敗戦後躊躇なく欧米化を受け入れた日本。健全な親子関係を築けているのはスーダンの方だと思いました。
それと、スーダンは働く女性が多く、女性の地位が高いのに驚きました。また、女性に親切な男性も多く、飛行機を降りてバスに乗って待っていたら、初老の女性客の荷物を持ってきた男性が入ってきて、当たり前のように自分のカバンだけを持って降りてきた自分を恥ずかしく思いました。
今回、初めてアフリカ大陸のアラブ圏に行きましたが、いろんな違いを感じました。