インターステート・パス

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前回に続き、和訳しにくい言葉ですが、インターステート・パス。

国家間通行許可書、多少の説明を加えて訳すなら、東アフリカ3ヶ国間通行許可書、といった感じです。

ケニア、ウガンダ、ルワンダのいずれかの在住証明を持つ外国人は、他の2か国にビザなしで行ける、と言った意味合いの書類です。

私の場合で言うと、ウガンダの在住証明があるので、ケニアとルワンダには、ビザの申請なしビザ代なしで行くことができるようになります。

しかし、いずれかの国に行って、自分の在住国まで帰ってくるまでは、この通行許可がパスポートの一部となるので、絶対になくしてはいけません。紛失すると、おそらく不法入国したことになり、相当大変なことになります。具体的にどうなるかは、想像もしたくありません。

この制度のお蔭で、急に明日とか今日の午後から出張ということもできるようになり、ビザのステッカーで旅券の一項が丸々なくなることもなくなり、ビザ代も払わなくて良くなりました。

因みに、この書類は、自分の在住国の出国の際のイミグレカウンターで発行されます。なので、万が一、出国時にイミグレでこの制度を知らない担当官に当たってしまった場合は大変なことになります。こちらもあまり想像したくありません。

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