東京ディズニーランド

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最近、サービスの低下が記事になることが多い東京ディズニーランドですが、今回行った時の感想を少し書いてみようと思います。

2月の中旬に、東京、鹿児島などを旅行して、いろいろなホテル、レストラン、博物館、動物園、観光名所、空港、航空会社、電車、スーパーを利用しましたが、一番不愉快だったのがディズニーランドでした。

全体的に職員の質が低いと感じたのですが、何か彼らへ質問をしても、なにやら自分の持ちネタと思われる回答を大声で始めるものの、人の話を最後まで聞かずに答え始めているので、質問への直接の回答はないし、一事が万事耳障りで威圧的な話しぶりに閉口しました。技術的に言うと、ちゃんと言葉で器用に説明する技術なり自信がないから、とにかく大声で有無を言わさず客を押さこもうとしている感じです。

客が店を育てるという言葉がありますが、ディズニーランドのお客さんはお店を甘やかしてきたのでしょうか。私のような変わり者以外は、普通ディズニーランドに行ったら少なからず舞い上がるでしょうし、確かに私も子供の手前、不快なことがあっても言い返しませんでした。

で、一番腹が立ったのが、女性係員の「お父さん、ミッキーに挨拶してください。」という一言だったのですが、ミッキーの家に行って家族で集合写真を撮影した後のことでした。かなり怒った口調で、他のお客さんや我が子の面前で私が叱られたのですが、ディズニーランドではミッキーに会ったら挨拶をしないといけない決まりがあるのか勘違いして、ミッキーにちゃんと「有り難う御座いました。」とお礼を言ってミッキーの家を後にしました。

それにしても、あまりにもひどい言い方だったので、あとでコールセンターに電話をかけて尋ねてみたところ、そんな決まりはないとのこと。あぁ、悔しい。40代半ばに差し掛かろうとしている私が、20代と思われる係員に小馬鹿にされ、長年アフリカで鍛えた私の力を発揮すれば、あんなガキンチョロをやっつけてしまうことなぞ、たやすいことだったのに。悔しくて、誰かに仇をとってもらいたいくらいです。それに、そもそも、私は君にお父さん呼ばわりされる覚えはない。

入場料はしっかり徴収しておきながら、乗り物に乗れるか乗れないかは気にせずに、入れるだけ客を入れるという経営方針の会社なので、今後もこの状況は続くのかもしれませんね。2月中旬の平日で人はかなり少ない方だったらしいのですが、それでもあんなに行列に並んだり、長時間地べたに座らされるくらいなら、2倍払って人が半分の方が楽しめるだろうにと思いました。

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