お好み焼き
大阪で食べそびれたので東京でお好み焼きを食べた。マヨネーズが少なかったので、店員さんにマヨネーズを足してくれるようお願いした。店員さんはそそくさと黙ってマヨネーズをかけた。
感想:愛想がないと思った。一言言ってマヨネーズをかけて欲しかったと思った。少なかったですね、すみません、マヨネーズがお好きなんですね、何でもあると思った。
女性服売り場
自分の服を買い終えて、子供服売り場に行こうとしたら、女性服売り場と同じ階だった。服を選びレジ待ちの長い列に並んだら、客は前にも後ろに女性ばかりだった。各客の精算が終わるたびに、レジの女性が列の先頭の客に、各自の喉を感じるような気の張った且つ遠慮のない声で呼びかける。男性服売り場とは違った張り詰めた雰囲気だった。
感想:私は今まで男性がいる時の女性を見てきたのだと思った。女の本性を見たと思った。騙されてはいけないと思った。
遅刻
山手線の電車に乗った。乗り口の上の表示板に目的地の駅までの所要時間が表示された。約束の時間がその駅の到着時刻だったので、駅からの移動時間分だけ約束に間に合わないことが分かった。幸い、先方も遅れていたようで、私が遅刻したのがばれなかった。
感想:しかし、風情がないと思った。なんでも事前に分かり過ぎるのも面白味がないと思った。