こぼれ話 大阪のホテル 服屋の店員 横断歩道 今日の夕食

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大阪のホテル
大阪には最小限の荷物で行ったので、小型のスーツケース一個だけだった。チェックイン時刻よりも早くホテルに着いたのだか、受付けにはまだチェックインが始まっていないと書いてあって、はてどうしたものかと迷っていた。受付けにいた女性スタッフは、それを読む私を見付け、私が一言も言わないのに、自らカバンだけなら先に預かれると言ってくれた。カバンの預け所に言ったら、私のカバンを見るなり、私が一言も言わないのに、自らカバンを預かると言ってくれた。
感想:大阪の人はコミュニケーション力が高いと思った。東京だと目をそらす人に声をかけるところから始まると思った。

服屋の店員
時間が空いたので、デパートをふらついてみた。安売りコーナーに、良い服があったので、試着をお願いした。店員が、今着ている服も当店で買った服なのか、と聞いてきた。本当はもっと安いブランドの服だったが、なんだかここで服を買おうと思い、シャツを3着買った。値段も安かった。
感想:気持ちよく買い物ができたと思った。

横断歩道
映画を観終わって、道路に出て、横断歩道を渡った。大阪も中国人が多いのか、隣の人は中国語の大きな声で何か話しながら渡っていた。道を渡り終わる辺りで、実はそれは中国語ではなくて大阪弁の会話であることが分かった。「鉄砲持ってバババババババーやっとったやろ、あれや、」が聞き取れた。
感想:「おっちゃんな、そんな話し方しとったら中国人と間違われるで」と親近感をもって話しかけようかと思った。

今日の夕食
大阪の駅で電車を待っていた。隣には家族連れがいた。お父さんとお母さんと娘と息子が夕食の相談を始めた。先ずは皆それぞれ何を食べたいかを言った。次に、お父さんがなぜそういう提案をしたのか、理由を述べた。そして、母も娘もそれぞれ自分の提案の背景や理由を述べた。残念ながら、直ぐには意見がまとまらなかった。でも最後、お父さんが譲る形でその家族の夕食が決まった。
感想:大阪の人は声が大きいと思った。周りの皆がはっきりと聞き取れるくらいの声の大きさで夕食の話をするのは文化だと思った。

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