こぼれ話 東京の映画館 新宿の100均 タクシーの運転手

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東京の映画館
東京の映画館で映画を見た。日本の映画館らしく観客が静かで行儀が良いのと、作品が面白くないのとで、劇場は静まり返っていた。狙っているのだろうが、作者の独りよがりみたいで見ていて嫌な気分になるシーンで、隣の観客がこらえきれなくなった感じで声を出して笑った。
感想:お前には面白いかと思った。

新宿の100均
新宿のどこに100均のお店があるのかネットで調べたら、都心には大型店がないことが分かった。最寄のお店に行ってみたら、確かに実家の鹿児島で行った100均よりもかなり小規模なお店だった。品揃えが少ないと思いつつも、ウガンダからの頼まれ物もあり、たくさんのものを買い物かごに入れた。レジに行った。会計が7千円を超えた。お店の人も少し驚いた様子のように見えた。
感想:お前は馬鹿かと自分に思った。少し恥ずかしいと思った。

タクシーの運転手
最終日、宿泊先のホテルから成田行きのバス乗り場までタクシーを使った。スーツケース4個だったので助かった。その旨を運転手に伝えたら、彼は不快でない調子の良いお喋りを続けてくれた。そして、なぜ4つもスーツケースを持っているのかを聞かれ、アフリカのある国に住んでいて買物が多くて、、と返した。それから、彼はぴったり一言も話さなくなった。
感想:なんで、と思った。アフリカのことを何でも聞いて来いと思った。

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