こぼれ話 めがね

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日本の眼鏡屋さん
日本出張中に、ホテルの近くにある眼鏡屋さんに眼鏡を作りに行った。その眼鏡屋さんはとても知識豊富で、言葉遣いも本当に丁寧な人だった。今、私が使っているコンタクトレンズと眼鏡で矯正の度合いが違っている話をした。眼鏡屋さんは豊富な知識をもって、その違いをとても分かりやすく伝えてくれた。要するに、30代半ばを過ぎると老眼が始まる人がいて、近い方か遠い方のどちらかを捨てるか、遠近両用にするがの良いとのことだった。彼は30代半ばという言葉を何度も用いた。
感想:気にしてくれなくとも、私は40代半ばだ、と思った。気を遣ってくれてありがとう、と思った。

インド人の眼鏡屋さん
日本に行く前に、ウガンダで眼鏡屋さんに行って、コンタクトレンズを買った。いつものインド人の先生の眼鏡屋さんだ。検査をしたら、近視が進んでいるとのことで、今までのものより度の強いコンタクトレンズに変わった。新しいレンズが支給され、装着しようとしたら、それを取り上げられて、インド人の先生が自ら私の目にコンタクトレンズを装着してくれたのだが、先生の手がとてもカレー臭くて驚いた。次に、見違えるほど周りが見えるようになり、驚いた。
感想:香辛料で目の中が辛くなったような気がした、と思った。しかし、周りがきれいに見えて、目からうろこが落ちる思いだ、と思った。

インド人の眼鏡屋さん
そして、検査は続いた。装着後の視力検査を行い、とてもよく見えるようになっていることが分かった。で、先生が私の眼球を見ながら、目がとても乾燥していると驚いた様子で言った。
感想:そのものすごい驚きようは何なんだ、と思った。しかし、確かにいつも目の充血が多いし、付けたまま寝ても大丈夫な規格のレンズなのに、夜には目が霞んで、レンズが眼球にくっついてレンズを取り外すのも大変になるし、思い当たる節はいろいろあると思った。よし、コンタクトレンズを止めようと思った。

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