コロナの影響で、3月30日に大統領から発表があり、夜間の外出と貨物車を除く自動車の使用が禁止された。
許される移動方法は、徒歩、自転車、バイクタクシー以外のバイクの3種類だ。私は歩くのは平気なので、徒歩が現実的な移動方法だが、東洋人はコロナの影響で嫌がらせを受けているようなので、控えることにする。長らく使っていない自転車とバイクは走る状態にないので、直すことにした。取り敢えず、31日は自宅待機した。
ただ、日中の移動が禁止されている訳ではないし、いつまでも家に引きこもるのも無理なので、翌日は街に出ることにした。囃し立てられるくらいなら気にならないが、暴力の嫌がらせは困るので、一応ウガンダ人に同行してもらって徒歩で街に出た。
いざ、歩いてみると、緊張感のないいつもカンパラがあって、東洋人に対する目付きは気なるほどではなかった。当たり前だが、自動車が走っていない。いろんな人が歩いている。普段から歩いているだろう人、普段は車に乗っているだろうお金持ち風の人、コロナの前では皆が平等なのか、今日は貧富にかかわらず皆が歩く。
通常は渋滞する通りや交差点も含め、自動車は殆ど走っていない。私がウガンダに来た年、まだ人口が少なかった1994年でさえ、こんなに交通量が少なくなかった。こんなのは25年間で初めての出来事だ。
スーパーの入っているショッピングモールに着くが、駐車場はガラガラで殆ど車がない。車を走らせてはいけないので当たり前か。そのせいでスーパーにもお客さんがいない。店員の人数よりお客さんの人数が圧倒的に少ない。モールというのは自動車で来る顧客層を対象にしていることが改めて分かった。モール内では、スーパー以外のお店は全て閉まっているので、殆ど人がいない。
いくばくかの買い物をして徒歩で帰る。路上では、野菜売り、チャパティを焼く人などを見かける。尋ねてみると、売り上げはさほど影響を受けていないらしい。不況の影響を受けない商売は羨ましいと思った。そうして、家に帰り着いた。
左上:街中の殆どのお店が閉まっている。今、営業していいのは食品と薬品を扱う店だけ。
中上:ジンジャロードの交差点。普段は渋滞が激しい場所。
右上:ガーデンシティーの前の道。ここも普段は渋滞が激しい。
左中:スーパーの中。お客さんは殆どいない。
中中:同上
右中:ショッピングモールの駐車場。車は殆ど停まっていない。
左下:マスクをする青年。マスク越しに話すのは非礼と思っているのか、近付いて話しかけるタイミングでマスクを外す。
中下:オアシスモールの前の道。
右下:自転車に乗る練習をする私。自転車に乗るのは何年ぶりだろうか。
