コロナウイルス、家族と過ごす時間

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コロナウイルスの関係で、学校が休校になって、3週間半が過ぎた。政府から学校再開に関する言及はなく、再開の目処は立っていないようだ。

 

一番上は大学3年生、2番目は高校を卒業し大学への進学手続き中、3番目は中学校の最終学年、4番目は中学の2年目、皆が家にいる。公共の交通機関も自家用車も使えないので、子供たちは1日中家にいる。時々、アパートの庭に出るくらいで、外出は一切していない。

 

4人とも、中高にあたるセカンダリースクールから全寮制の学校に入ったので、この数年はだんだんと家にいる子供の数が減っていき、最後に末女のみの2年間があって、昨年からは普段は家に子供が一人もいない状態になっていた。学期休みになると、皆が家に帰ってくるのだが、大学生の長男だけは家に帰ってこず、皆が揃うことはなかった。

 

家から子供がいなくなり、一人暮らしに慣れてきていたので、休校になって子供が皆家に帰ってきて、また以前の小学生だった彼らではなく、もう少し大きくなった彼らがいて、少し違和感があった。また、最初の10日間は自家用車が使えたから、毎日普段通りに出社して、家に帰ると子供がいるという生活だったが、この2週間は自家用車が使えないので、時々私が自転車で外出する程度で、後は朝から晩までずっと家にいるので、必然的に私を含め皆ずっと家にいる。

 

居間を私の仕事場にしていたのだが、仕事に集中できないことが分かり、パソコンデスクなどを自分の寝室に移して、寝室の一角を仕事場に変えた。で、仕事の合間に居間に行く。私が居間で仕事をしなくなって、子供たちも居間に居やすくなったように見える。

 

言葉数の多い父親ではなく、今までも一般の家庭と比べて家庭内での会話は決して多くなかったと思うが、これだけ一緒にいると、卒業後の就職、進学などを話す機会ができた。ぼそぼそと話すだけで、盛んに意見交換をした訳ではないが、こうやって皆が家に留まる機会がなかったら、こういうこともなかっただろう。

 

子供たちは、ウガンダ式というかスパルタ式というか、普段かなり厳しい寮生活を送っているので、ずっと家にいることは苦痛ではないようだ。家の本棚にある古い本だけでなく、新しい本も読めるように安物のタブレットを買って、アマゾンの読み放題にも加入した。

 

この生活があとどれくらい続くのが分からないが、子供たちの年齢を考えると、こうやって家族皆で一緒に生活するのは最後になる可能性が高く、もう少しこの生活を味わいながら過ごしてみようと思う。

 

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